キッチンリフォームで後悔!失敗事例と対策を徹底解説
こんにちは!札幌のマンションリフォーム専門会社「アイ・ホーム北海道」です。
家にあるさまざまなお部屋の中でも、キッチンは朝から夜まで時間帯を問わず、日常的に使う重要なスペース。
だからこそ、今回はキッチンリフォームの失敗事例とその対策をたくさんご紹介していきます!
よくある失敗をもとに、理想のキッチンにするための対策もお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてくださいね!
キッチンリフォームで後悔した失敗事例10選をご紹介!
キッチンリフォームでおしゃれなインテリア性を考えるのも重要ですが、使う人のことを考えて機能面でも充実したキッチンを選びたいもの。
一方で、最新機能をたくさん取り入れたはずが、自分の使い方だとそこまで必要ではなかった、なんてこともあるかもしれません。
使い始めて「こんなはずじゃなかった」という後悔しないためにも、キッチンリフォームでの失敗事例を10例ご紹介していきます。
ぜひ参考にしてくださいね!
キッチンの高さが合わない
キッチンリフォームで、一番よくある失敗事例です。
身長に合わないキッチンは身体に負担をかけ、肩こりや腰痛を引き起こす可能性があります。
「デザインで選んでしまい高さが合わなかった!」という後悔をしないように、キッチンはまず自分に合う高さかどうかを確認するのがおすすめです。
スペースが狭くなってしまった
「今までシンクが狭く使いづらかったからシンクの広いデザインに!」と選んでみたら、調理台が狭くなってしまって後悔…というのもよくある失敗です。
ワークスペースが以前より狭まるのは思った以上にストレスがたまります。
コンロの口数が多いキッチンも魅力的ですが、それと引き換えにできていたことができなくなったりしないかも、しっかり検討しましょう。
また、キッチンのスペースを取りすぎて、リビングやダイニングが狭くなってしまった! という失敗もあるので、全体のバランスも忘れずに考えるようにすることが大事です。
シンクが小さくて使いづらい
調理スペースやコンロを優先した結果、シンクが今までのものより小さくなってしまったという後悔も。
キッチンリフォームを期に大きな鍋やフライパンを揃えたのに、洗う場所が狭くてなかなか出番がないなんてことにもなりかねません。
シンクが狭いと水ハネによる周囲の掃除の手間も増えるなどがあるので、シンクのサイズを小さくすることのデメリットは前もって確認が必要です。
普段キッチンを活用する際に何を優先したいか、考えてから決めるようにしましょう。
作業の動線が悪い
キッチンは動く場所なので、調理中の動線がスムーズかどうかが重要です。
冷蔵庫や作業スペース、シンクなどを行き来するときに、狭すぎると動きづらいですし、広すぎると余計な移動が増えてしまいます。
調理の際にどういう動きをしているかを考えた上での配置を考えたいところです。
収納が不便になった
例えば壁を作らず独立しているアイランドキッチンや、左右どちらかの壁に寄せたペニンシュラキッチンを選択すると、キッチンの上に収納がないため、収納場所に困る場合があります。
デザイン性を優先させて収納が以前より狭くなったり、奥行きのある収納にしたら使いたいものがすぐには取り出しづらくなることも。
手持ちのキッチンツールの量を考慮して、背面に収納を増やしたり、使いやすい収納のキッチンを選ぶ必要があるでしょう。
汚れに気を遣わなければならなくなった
白が映え清潔感のある明るいキッチンにしたところ、汚れが気になり、こまめな掃除が必要になって後悔しているというパターンもよくあることです。
インテリア性の高い無垢材を使ったことで、油汚れや水ジミのつきやすさに悩まされるなど、素材が原因の失敗も。
また、腰壁のないオープンキッチンにしたら、開放的で良いけど手元や調理器具が見えるので、常にきれいにしなければならなくなったことが後悔、という方もいるようです。
キッチンで料理するとどうなるか、という想像を膨らませるのも大切です。
ゴミ箱を置く場所が考えられていなかった
これは、意外と後回しにされる盲点です。
大抵の場合、ゴミ箱の場所は各家庭で設置する必要があります。
「きれいなキッチンスペースに満足していたら、ゴミ箱を置くスペースがなかった…」と後悔しないようにしたいですね。
コンセントの場所が不便・数が足りない
キッチンにはコンセントを使う調理器具がいくつあるか、パッと数えることができるでしょうか?
電子レンジや炊飯器のほかにもフードプロセッサーやコーヒーメーカーなど、改めて考えると思っていたより数があるはず。
せっかくのきれいなキッチンに延長コードやタコ足配線が張り巡らされるのは、安全性からも避けたいところです。
家電を置くスペースのサイズが合わなかった
キッチン家電は将来的に買い換える可能性が高いです。
冷蔵庫は測る方が多いですが、電子レンジや炊飯器などを置くスペースが少し足りなかった! というケースがあるので、今ある家電が置けそうかをしっかり確認しましょう。
故障などで買い替えることも想定して、スペースを設けておくと安心でしょう。
食器洗い乾燥機(食洗機)を思ったより使わなかった
キッチンリフォームの際に選ばれる機能上位の食器洗い洗浄機。
ライフスタイルにバチッとハマるご家庭では大活躍しますが、実は「付けなくても良かった」という声も上がりがちな設備なんです。
食洗機に入れられない食器が多かったり、音がうるさすぎて使わなくなったり…と後悔の理由はいろいろなので、本当に必要かどうか検討してみましょう。
キッチンリフォームで後悔しないためのポイント
では、キッチンリフォームで後悔しないためにはどうしたら良いのでしょうか?
ここではリフォームを成功させるポイントを確認していきましょう。
実際にショールームで見て動いてチェック!
後悔しないためのポイントで最も重要なのは、ショールームなどで実物に触れることです。
例えば、よく問題になるキッチンの高さは、一般的には「(身長 ÷ 2)+ 5cm」が目安とされます。
しかし、実際には腕の長さやスリッパの有無など身長以外の要因もあるため、しっくりくる高さかどうかは実物を確認する必要があります。
作業スペースの大きさや動線もぜひショールームで確認を。
実物の中で日頃の調理などの作業をイメージしながら動くことで、カタログを見るだけではわからなかった問題に気付けるかもしれません。
メジャーを持参して実際のサイズ感を測っておくと、帰宅してから設置後のイメージを膨らませるのにも役立ちますよ。
理想のキッチンに必要なものの順位付けを!
キッチンリフォームをする際に譲れない条件がありますよね。
大きいサイズの冷蔵庫を入れたい、費用はここまでに絶対おさめたい、収納がたくさん欲しい…など、優先したいものはご家庭によって違ってくるはず。
子どもが増えたり、老後の生活を考えたりなど、この先のライフプランも考えた上で、どの条件から満たしていきたいかを考えておきましょう。
狭くて使いづらいキッチンを広々と使いやすくしたい!という希望の優先順位が高い方には、「マンションの狭いキッチンはリフォームで解決!毎日の家事を快適に♪」でイメージを作っておくのがおすすめです。
キッチンリフォームに強い業者を選ぶ!
キッチンリフォームを検討するときには、リフォーム会社の選び方も重要です。
良いリフォーム業者の目安のひとつとして、施工実績の多さは大事なポイント。
予算に合うかだけで見るのではなく、リフォームに特化していて安心して依頼できるかどうかで選ぶことをおすすめします。
キッチンリフォームはレイアウトも重要!
キッチンの主なレイアウトは4種類。
それぞれにメリットデメリットがあり、大切なのはライフスタイルに合わせたレイアウトを選ぶことです。
ぜひ自分が使うところをイメージしながら確認していってくださいね。
一般的な「I型」のキッチン
「I型」キッチンは広く普及しておりシンプルな形のため、比較的費用が安く抑えられるのが嬉しいポイントです。
作業スペースやシンクなどが一列に並んでいて効率的ですが、冷蔵庫の置き場所の確保が問題になりやすいレイアウトでもあります。
収納が狭くなりがちではありますが、家のスペースを無駄にせず設置できるのは強みといえるでしょう。
スタイリッシュな「L型」のキッチン
「L型」キッチンも一般的なキッチンレイアウトのひとつ。
ワークスペースが広くとれるため、複数人での調理もストレスが少なく使えます。
ただし設置スペースはある程度の広さがないと難しく、食器棚などの置き場所に悩むかもしれません。
ダイニングやリビングを見渡せる「II型」のキッチン
「II型」はキッチン部分とコンロ部分が分かれており、調理をしながらダイニングやリビングと対話ができるレイアウトになっています。
対面でのコミュニケーションを大事にしたいご家族におすすめのタイプです。
設置場所が2箇所になるため、ダイニングやリビングのスペースを圧迫しがちなのがデメリットといえるでしょう。
インテリア性が高く人気の「アイランド型」のキッチン
どのメーカーもトップモデルとして用意している、流行のレイアウトが「アイランド型」です。
開放感があり、キッチンを大勢で取り囲むことも可能な明るいイメージのレイアウトですが、目立つばかりにきれいに維持することが必要になってきます。
リビング・ダイニングの位置や換気扇設置の問題から大規模な工事になることもあるでしょう。
アイ・ホーム北海道のおすすめキッチンレイアウトもご紹介!
アイ・ホーム北海道では、スペースや動線の問題を解決する壁付けのセミオープンキッチンの施工例なども豊富です!
スタイリッシュなセミオープンキッチン
アイ・ホーム北海道でセミオープンキッチンにリフォームされたI様は、もともと壁付けでレンジフードが低く、日ごろから使いづらさを感じていらっしゃいました。
キッチンリフォームを期にオープンキッチンにし、リビングを広くてカッコ良く見せたいといったご希望がありましたが、キッチンを移設することによる床の段差は避けたいということで、バリアフリーのフラットな床に。
リビングが狭く感じないよう、キッチン周りの壁を取り払い、キッチンの向きを180°回転!
動線もスムーズな開放的なキッチン空間になりました。
このほかの最新のリフォーム施工事例も参考にチェックしてみてくださいね。
イメージを固めて後悔のない理想のキッチンリフォームを!
キッチンリフォームでは、高さが合わない、調理スペースやシンクが狭くなってしまった、作業動線が悪い、収納が不便になった、家電やゴミ箱の場所がなかった、コンセントの場所が不便・足りない、食器洗い乾燥機を思ったより使わなかったなどの失敗事例があります。
これらは確認不足や、優先順位を考えずにリフォームを進めてしまったことで起こっています。
最も重要なのは、理想とするキッチンを作るのに譲れない要素が何なのかを考えること。
また、実際にショールームなどで、そのキッチンを使っているところをイメージしながら実物を確認することです。
長い目で見てライフスタイルに合うレイアウトかどうかも大切ですよ。
札幌のマンションリフォームは工事実績一万件以上のアイ・ホーム北海道に、ぜひご相談くださいね!