使いにくいマンション収納を解消するポイントは?おすすめのアイテムも
こんにちは!札幌のマンションリフォーム専門会社「アイ・ホーム北海道」です。
マンションに備え付けの収納で、使いにくいと感じている場所はありませんか?
「奥行きがありすぎる」「高くて届かない」など、マンションにありがちな使いにくい収納を工夫して、貴重な収納スペースを使い勝手の良い快適な空間にしましょう!
今回は、使いにくいマンションの収納を解消するポイントと、おすすめの収納アイテムをご紹介します。
どうしても使いにくい場合は、収納自体をリフォームすることも選択肢の1つですよ!
「使いにくい」と感じるマンション収納とは?
マンションの収納が使いにくいと感じる原因には「奥行きがありすぎる」「位置が高すぎる」ことなどが挙げられます。
1番奥まで身を乗り出して手を伸ばさないといけない程の奥行きがある収納は、出し入れしづらくて使いにくさを感じる人も多いでしょう。
奥に入れたものは手前の荷物をよけないと出せないことから、後ろがデッドスペースになりやすいです。
また、逆に物を奥にどんどん収納してしまい、気づいたら取り出せず、何をしまったか忘れてしまうなんてことも。
高い場所の収納も、手が届かなかったりとなかなか上手に活用できず使いにくいでしょう。
脚立に乗らないと奥まで見えなかったり、取る時に物が落ちてきてしまったりと思うように使えないことが多いです。
このような使いにくい収納を上手に活用する方法を、次で詳しくご紹介します!
マンション収納の使いにくさを解消するためのポイント
「奥行きがありすぎる」「位置が高すぎる」といった収納を使いやすくするには、どのように工夫すれば良いのでしょうか。
それぞれご紹介していきます。
奥行きがありすぎて使いにくい収納を上手く活用するポイント
奥行きがありすぎる場合は、区切りを付けたり、収納アイテムを使ったり、取り出しやすい工夫をするのがおすすめです。
①手前と奥の2列にして収納する
手前と奥の2列に分けて収納すると、奥のデッドスペースになりがちな場所も活用できます。
手前にキャスター付きのケースを置くと、後ろの物が取りやすくなるのでおすすめですよ。
奥には季節ごとに使う家電など使用頻度の低いものを、手前にはよく使うものを収納すると良いでしょう。
②ボックスにまとめて収納する
直置きすると、奥のものを取り出すのが面倒になってしまうため、ボックスなどに入れて収納すると取り出しやすいです。
手前のボックスを簡単にどかすことができるので、奥のものを楽に取り出すことができますよ。
③扉裏も活用する
奥行きがある収納では、取り出しやすい手前側に収納部分が多いと便利です。
扉の裏に粘着テープなどでフックを取り付けて、扉の裏にも収納しちゃいましょう。
ハンディーモップなど、パッと取り出したいものを引っ掛けておくと便利ですよ。
④布団を立てて収納する
来客用の布団や、シーズンごとの布団を奥のスペースに立てて収納するのもおすすめです。
圧縮袋や布団専用のケースに入れると良いでしょう。
手前のスペースは収納ケースなどを置いて活用できます。
⑤引き出せる収納にする
引き出し式の奥行きの長い衣装ケースをそのまま収納し、引き出せる収納にすると、奥のものを取り出しやすいです。
下部の収納ではキャスター付きの収納棚を活用したり、平台車にボックスを載せてその中に収納したりするのも、簡単に引き出せて便利ですよ。
位置が高すぎて使いにくい収納を上手く活用するポイント
高すぎる場合は、取り出しやすい収納アイテムを使ったり、収納するもの自体を選ぶのがおすすめです。
①取手のあるボックスを使って収納する
高いところにある収納には、取手のあるボックスを使うと取り出しやすいです。
取っ手を引き出しながら降ろせるので便利ですよ。
取っ手は下まで伸びている手に届く高さのものを選ぶと、脚立を出さずに取り出せるので使いやすさがアップします。
②軽いものを収納する
重いものを高いところに収納するのは、しまうのも取り出すのも大変ですよね。
ものを取るときに落ちてくる危険性もあるので、なるべく軽いものを収納しましょう。
シーズンオフの衣類や旅行用のバッグ、ストック品など、あまり使わない比較的軽いものが良いでしょう。
使いにくいマンション収納を便利にするおすすめアイテムもご紹介
使いにくい収納を便利に変える、おすすめのアイテムをご紹介します。
キャスター付き収納ケース
奥行きがありすぎる収納に便利なのは、キャスター付きの収納ケース。
キャスター付きだと簡単に動かすことができて、奥のものを簡単に取り出せます。
キャスター付きの引き出しケースやキャスター付きの本棚など、種類も豊富なのでおすすめです。
取っ手付き収納ボックス
奥行きがありすぎる収納にも高いところにある収納にも、取っ手付きの収納ボックスは重宝します。
高いところにある収納には取っ手付きの布製のボックスにすると、軽くて落ちてきても危険度が低くなります。
自立する布団収納ケース
自立する布団の収納ケースがあれば、収納の奥に立ててしまうことができるので、奥行きのある収納に活用するととても便利です。
メッシュ素材で通気性が良いものや、中身が見えるよう一部透明になっているもの、円筒型でさらに省スペースなケースなど、バリエーションも豊富にありますよ。
マンション収納が使いにくいならリフォームもおすすめ!
使いにくい収納は思い切ってリフォームするのもおすすめです。
収納スペースや収納家具を新たに造作して、快適な空間にしましょう。
参考に、アイ・ホーム北海道での収納造作事例をご紹介します!
マンションリノベーションでモダン&スタイリッシュリフォーム
収納が少なく、きれいに片付けていても雑然として見えることがお悩みだったお客様。
「壁一面に壁面収納を設置して部屋をスッキリ見せ、モダンな雰囲気の部屋づくりがしたい」というご要望からリフォームされました。
壁面収納を設けてリビングをすっきりと見せ、キッチンのカップボードを同じ面に設けることで、1つの収納スペースに見えるように。
また、オールステンレスのキッチンを採用し、全体がモダンでスタイリッシュな空間になりました。
- 築年数:約26年
- 工事内容:間取り変更/キッチン・ユニットバス・トイレ交換/洗面化粧台交換/全室内装/収納造作/建具交換/和室→洋室/内窓サッシ交換/照明交換/他
- 費用:700〜1,000万円
- 工事期間:約1カ月
工事前
きちんと片付けているのにスッキリ見えないことがお悩みでした。
工事後
リビングの壁一面に壁面収納を設置!
キッチンのカップボードも連ねて設置し、一体感のある収納を実現しました。
ソファやチェアのレッドが空間のアクセントに!
大型のウォークインクローゼットはスクリーンウォールを採用し、圧迫感を軽減しました。
オールステンレスのシステムキッチンは、まるでレストランの厨房のよう!
このほかにも、アイ・ホーム北海道の収納造作事例をぜひ参考にしてくださいね。
収納が足りない場合については「マンションの収納が足りない!そんな方へ収納アイデアや解決策をご紹介」で詳しくご紹介していますので、こちらもチェックしてみてください!
使いにくいマンションの収納を上手に活用して快適に!
マンションの使いにくい収納によくあるのが「奥行きがありすぎる収納」と「高すぎるところにある収納」。
キャスター付きや取っ手付きの収納アイテムを使ったり、手前と奥の2列に分けて収納したりなどの工夫をするのがおすすめです。
使いたいものを簡単に出し入れすることができ、しまう時もストレスなく戻せる理想的な収納にすることができますよ。
工夫しても収納が使いにくい時は、収納スペースのリフォームや収納家具を造作するのがおすすめです。
アイ・ホーム北海道はマンションリフォームのプロフェッショナル!
住まいのお悩みを解決するリフォームをご提案しています。