TOTOのミッテとLIXILのシエラを比較!特徴や魅力は?
こんにちは!札幌のマンションリフォーム専門会社「アイ・ホーム北海道」です。
毎日使うキッチンは「アイランドキッチンにしたい!」「収納を増やしたい!」「動線をよくしたい!」など、理想のイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
数あるキッチンの中でも人気なのが、TOTOの「ミッテ」とLIXIL(リクシル)の「シエラ」。
同価格帯の2つのキッチンは、高い機能性やデザイン性が魅力です。
そこで今回はTOTOの「ミッテ」とLIXILの「シエラ」について、それぞれの特徴や種類、価格などを詳しく比較していきます!
「ミッテ」と「シエラ」のキッチン比較!それぞれの価格や特徴は?
TOTOの「ミッテ」とLIXILの「シエラ」について、それぞれ項目別に詳しくお伝えしていきますね!
では、さまざまな角度から順に比較していきましょう。
デザイン
TOTO ミッテ
コンセプトは「家族と暮らしの真ん中に」。
どんなインテリアにも馴染む、シンプルなすっきりとしたデザインのキッチンです。
ミッテは豊富なカラーと素材の中から扉カラーや取っ手、カウンターからシンクまで組み合わせることができるのも魅力。
扉デザイン36種類、取っ手4種類、カウンター2種類、シンク4種類から選べます。
さらに、好みのスタイルやお部屋の空間に合わせて、下記のような4つのレイアウトプランからも選択することが可能です。
I型(奥行65㎝)・I型スリム(奥行60㎝)
オーソドックスなI型のキッチンスタイル。
お部屋の中でも場所を取らず、シンプルで使いやすいプランです。
L型
作業スペースが広く取れるL型プラン。
作業効率やスムーズな動線を考えられたスタイルです。
スリム対面・フラット型
開放感がありながらも、設置奥行き750mmとスリムな対面プラン。
壁付けプランとアイランドプランから選べます。
フラット対面型
フラットで広々とした、オープンな対面プラン。
壁付けプランとアイランドプランから選べます。
LIXIL シエラ
デザイン性が高く、どんな空間ともよく合うシステムキッチンです。
シンプルさと上質さを考えられたキッチンは、扉デザイン23色の取っ手3色の計41パターンからチョイスできますよ!
また、シエラでは5つのレイアウトから選ぶことが可能です。
壁付I型(奥行65cm・奥行60cm)
シンクとコンロを1列に並べ、キッチンを壁に付けて設置したシンプルなレイアウトです。
壁付L型
シンクとコンロを壁に沿ってL型に配置したキッチンです。
動線が短く、調理スペースを広く取ることができます。
造作壁対面キッチン(I型・L型)
家族とコミュニケーションを取りながら調理できるレイアウトです。
センターキッチンペニンシュラI型
フラットなワークトップに、シンクとコンロを1列に並べたキッチン。
見通しがいい対面スタイルで、最もコミュニケーションが取りやすいレイアウトです。
センターキッチン ペニンシュラI型(造作壁対応)
センターキッチンペニンシュラ型 I型レイアウトの一部に造作壁を設けたレイアウトです。
オープンなキッチンにしたいけれど、リビングへの油や水はねが気になる方におすすめです。
種類と価格
※表示価格はメーカー希望小売価格(税別)です。
TOTO ミッテ
<I型/I型スリム:基本プラン>
・約70万円〜(間口2,550mm。食洗器なしの場合)
コンロ下と調理スペース下、シンク下にそれぞれ、使い勝手のいい2段引き出し収納を設けたプランです。
<L型:基本プラン>
・約96万4,000円〜(間口シンク側2,550mm×コンロ側1,800mm 食洗器なしの場合)
調理スペースが広く取れるL型キッチンプランです。
キャビネットは2段引き出し収納に加え、コーナー下に開き扉とウォールキャビネットにミドルを設置しています。
<スリム対面・フラット型(壁付け):基本プラン>
・約110万円〜(間口2,573mm 食洗器なしの場合)
カウンターは人工大理石を使用し、奥行きスリムな設計で調理中の手元も隠せる便利な対面プランです。
LIXIL シエラ
<I型 スライドストッカープラン>
・約60万9,000円〜(間口2,550mm 食洗器なしの場合)
シンク下やコンロ下に、足腰への負担が少ない引き出しタイプのキャビネットを設けたプランです。
道具を取り出しやすい「アシストポケット」や人工大理石を使った「キレイシンク」など、パーツを自由に組み替えることができます。
<I型 アシストポケットプラン>
・約67万3,000円〜(間口2,550mm 食洗器なしの場合)
頻繁に使う道具が取り出しやすい「アシストポケット」をシンク下とコンロ下キャビネットの2カ所に設けたプランです。
調理のしやすさが考えた機能的な仕様が揃っています。
上記以外にもニーズに合わせ多彩なキッチンプランが用意されていますよ。
水栓
TOTO ミッテ
斜めに設置した水栓から、まるでほうきのように幅広に水が出る「水ほうき水栓」を採用。
洗い物に対して広々と水がかかるので、サッと洗い流すことができます。
また、水に空気を含むことで少ない水で洗える「エアインシャワー」は節水効果も抜群!
手が汚れているときでも、水栓レバーを触ることなく水の操作ができる「つま先らく押し水栓スイッチ」と組み合わせることで、より一層節水効果が高まります。
LIXIL シエラ
手を吐水口にかざすだけで水の出し止めができる「ハンズフリー水栓」。
洗い物も感知するため、吐水口から洗い物を遠ざけるだけで自動で水が止まり、ストレスなく節水できます。
これまでのセンサーでは感知しづらかった「黒い物」「鏡面の物」「透明の物」なども感知可能になり、精度が向上した水栓は魅力的です。
(※自動モードの場合は対象物の色の濃度や形によっては感知しにくいこともあります)
また、水が広がる「ひろびろシャワー」は広い面積に当たるので、大きな鍋から小さなカトラリーまで、簡単に泡を流すことができますよ!
シンク(流し台)
TOTO ミッテ
シンク底は3度の傾斜をつけた「すべり台シンク」で、水や野菜ごみが排水溝へスムーズに流れます。
排水口へ滑るように流れたごみを、まとまりやすい形状の網かごがキャッチする仕組みにもなっています。
さらに、抗菌・防カビ効果でヌメリや汚れを防ぐ排水口も備え、いつでもきれいなシンクを保つことができますよ!
また、シンク内は隅に排水口を寄せたつくりに。
排水口をふさぐことなく洗い物をシンク内に置けるため、広々と食器を洗うことができますよ。
素材は人造大理石とステンレスの2種類から選べます。
LIXIL シエラ
シンクの素材は2種類をラインナップ。
継ぎ目のないシームレス加工と撥油・撥水コートが施された「人造大理石シンク」は、特にインテリア重視の方に人気です。
熱い鍋をそのままおいても変色や変形が起こりにくく、長くきれいを保ちます。
汚れや傷がつきにくい加工でお手入れ簡単な「ステンレスシンク」は、洗剤やスポンジを置けるポケットやシンクサポートでさまざまな作業が手際よく行えます。
また、水流の広がりを抑えてすばやく段差に流し込む「ナイアガラフロー方式」で、汚れた水やゴミを短時間でスムーズに洗い流せるので、節水にも繋がります。
カウンタートップ
TOTO ミッテ
ミッテでは、高級感漂う「人工大理石カウンター」、クールな印象の「ステンレスカウンター」の2種類から選ぶことができます。
「人工大理石カウンター」は温かみのある石目模様で、「ライトストーニーホワイト」「ライトストーニーグレー」「ライトストーイーベージュ」の3色から選べます。
LIXIL シエラ
シエラでは、耐久性に優れた「人造大理石トップ」、傷に強い「ステンレストップ」の2種類から選ぶことができます。
「人造大理石トップ」のカラーバリエーションは、「シルフィーグレー」「シルフィーベージュ」「シルフィーホワイト」「シュガーホワイト」「ベーシックホワイト」の淡い色調が爽やかな5色をラインナップ。
レンジフード
TOTO ミッテ
「スーパークリーンフード(LED)」は面倒なお手入れが楽!
撥油コートを施したファンが回転することでファンに付着した油が弾き飛び、換気量の低下の原因になる付着油を軽減するので、約10年間はファンのお手入れが不要です。
汚れが気になったら、整流板を外して裏側をサッとひと拭きするだけでOKです。
また、寿命の長いLEDを採用し、調理中の手元を明るく照らします。
LIXIL シエラ
「よごれんフード」は約10年間ファンとフード内部のお手入れが不要。
高速回転するディスクが油の浸入をブロックするので、普段のお手入れはフードや整流板を拭き掃除するだけでOKです。
オイルトレーはフッ素塗装されているので、油汚れも簡単に洗うことができます。
また、「風量おまかせ運転」は加熱調理の状況に合わせて運転モードを自動で切り替えられるので、調理中も手間がかからず便利ですよ。
運転音が静かなレンジフードがお好みの場合は、業界トップレベルの静かさを実現した「SKRタイプ」がおすすめです。
静音設計の送風機により騒音値の低減を叶えています。
収納
TOTO ミッテ
ミッテの「センターラインキャビネット」は、背の高い調味料や大きな調理器具も取りやすい引き出しサイズ。
上段にはよく使う道具や調味料を取り出しやすいスライドトレーが付いているので、調理中にかがむことなく取り出せて便利です。
扉は衝撃を吸収してゆっくり閉まるサイレントレールなので、高さのある瓶やグラスなども安心して収納できます。
また、道具に合わせた収納場所を考えて配置してあるため、作業効率も抜群!
使用頻度が高いものは上段のキャビネット、そうでないものは下段へ収納できることで、調理作業中にかがむ動作がグンと減り、足腰の負担が軽減します。
LIXIL シエラ
シエラでは、よく使う道具を出し入れしやすい「アシストポケット」と「シェフル」がついた「スライドストッカー」を採用。
立体構造で収納力がアップしただけではなく、小さな調理道具から大きな鍋まで、道具に合わせたベストな収納が可能です。
さらに、手が届きやすい位置に設置した2口の「キッチンコンセント」や、奥にしまったものも簡単に取り出せる使い勝手のいい「トレーボード」など、工夫がつまった収納パーツをセレクトできますよ。
扉がゆっくりと静かに閉まる「ソフトモーションレール」を採用しているので、扉を勢いよく閉めても、中に入れたものが倒れる心配がありません。
TOTOのミッテとLIXILのシエラ、それぞれに合うタイプとは
TOTOの「ミッテ」は、調理をスムーズにしてくれる機能が満載ながらも、節水効果が抜群のキッチンです。
ほうきのように水が広がって泡や汚れを素早く洗い流す「水ほうき水栓」、つま先で水の操作ができる「つま先らく押し水栓スイッチ」との組み合わせは、水道代を大きく抑えてくれます。
水栓レバーを触ることなく操作できるスイッチも便利で、節水やエコを意識したキッチンや、高機能で使い勝手のいい機能を求める方は、TOTOの「ミッテ」がおすすめです。
一方LIXILの「シエラ」は、暮らし合わせて選べるコーディネートが魅力。
扉デザイン23色の取っ手3色の計41パターンからチョイスできるうえ、8つのレイアウトから選ぶことができてプランが豊富です。
ベースになるプランを選んで、自分の好きなパーツでアレンジすることも可能なので、自分らしい暮らしに合わせた空間コーディネートが実現できます。
インテリアにこだわりたい方や、自分にとってベストな使い心地を求める方は、LIXILの「シエラ」がおすすめですよ。
「ミッテ」と「シエラ」を比較して、ベストなキッチンを見つけよう!
TOTO「ミッテ」とLIXIL「シエラ」は、どちらも水栓などの機能性やデザイン性、そしてブランド力と、さまざまな魅力があります。
収納力や細かな機能、素材などはそれぞれ異なりますので、ご自宅の間取りや予算を考えながら、理想のキッチンを叶えてみてはいかがでしょうか。
アイ・ホーム北海道では、お客様のご要望に応じてさまざまな商品やリフォームを提案しています。
さまざまなキッチンリフォーム事例もご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
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