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マンションリフォームガイド

TOTOのザ・クラッソとLIXILのリシェルを比較!特徴や魅力は?

こんにちは!札幌のマンションリフォーム専門会社「アイ・ホーム北海道」です。

 

暮らしの中で毎日使うキッチンは、リフォームをする上でもこだわりたいポイント。

でも、種類が多くてどれがいいのか悩んでしまいますよね。

 

数あるキッチンの中でも人気なのが、TOTOの「ザ・クラッソ」とLIXIL(リクシル)の「リシェル」

どちらも住まいと暮らしやすさを考えた、高い機能性やデザイン性が魅力です。

 

そこで今回はTOTOの「ザ・クラッソ」とLIXILの「リシェル」について、それぞれの特徴や種類、価格などの面から詳しく比較していきます。

 

キッチンに立つ女性

 

 

「ザ・クラッソ」「リシェル」のキッチン比較!それぞれの特徴は?

TOTOの「ザ・クラッソ」とLIXILの「リシェル」について、それぞれ項目別に詳しくお伝えしていきますね!

リシェルは「SI」「PLAT」の2種類がありますが、今回は人気の「リシェルSI」の方をご紹介します。

 

では、さまざまな角度から順に比較していきましょう。

 

デザイン

TOTO ザ・クラッソ

TOTO ザ・クラッソ

使いやすさを追求しながら、空間調和のさまたげとなる要素をできる限り取りのぞく「ノイズレスデザイン」が全体のコンセプト。

 

美しく使いやすい直線的なフォルムや、デザインと機能を融合したシンプルなディテールなど、余分な凸凹がない美しい形がどんな空間にも調和するキッチンです。

 

ダイニングと「一体化させる」または「独立させる」、カウンターを「壁付けにする」または「対面にする」など、暮らしに合わせたキッチンプランニングが可能です。

 

例えば「ダイニングと一体化」「カウンターを壁付け」の場合は、ウォールキャビネットをつけることで収納力がありながらも広々とした空間に。

「ダイビングと一体化」「カウンターを対面」の場合は、ダイニングと境のないオープンなキッチンに仕上げることで開放的で広々としたキッチンダイニングを実現します。

 

「ダイニングを独立」「カウンターを壁付け」の場合は、人目を気にせず料理や片付けができるので、作業に集中したい方におすすめ。

「ダイニングを独立」「カウンターを対面」の場合は、ダイニングから手元を隠せるので、空間の雰囲気を保ちながら開放感が得られます。

 

LIXIL リシェル

LIXIL リシェル

隅々まで無駄を省いたシンプルな形状、無駄のないディテールを意識し、キッチン全体を美しくまとめて暮らしに溶け込むデザインに。

 

キッチンだけではなく、暮らしに合わせた空間全体のコーディネートも可能です。

 

床材や室内ドアといったインテリアをキッチンと合わせることで一体感を持たせたり、お部屋全体を上質な雰囲気にまとめたりと、インテリア性の高い心地いい空間に仕上がります。

 

また、豊富な木目柄やカラーの多彩な扉とワークトップも組み合わせることが可能なので、個性を楽しむこともできますよ。

 

特におすすめな、個性的な表情を持つセラミックトップと調和するパーツを選ぶ「セラミックコーディネート」は、空間の中でキッチンの存在感を一層高めます。

 

種類と価格

※表示価格はメーカー希望小売価格(税別)です。

 

TOTO ザ・クラッソ

 

<I型おすすめプラン>

約86万円〜、間口2550mm。

カウンターは人工大理石を使用。

キッチン作業をスムーズにする「きれい除菌水」生成器など、便利アイテムをリーズナブルに搭載したプランです。

 

<I型クリスタルプラン>

約104万円〜、間口2550mm。

透明感のある美しさが特徴のクリスタルカウンターを搭載したプラン。

汚れを落としやすく熱に強い素材のカウンターが家事を楽にします。

 

<I型機能充実プラン>

約131万円〜、間口2550mm。

水栓には浄水器をプラス。

美しいクリスタルカウンターにお手入れ機能を加え、使い勝手をさらに良くしたハイスペックプランです。

 

<I型マンションリモデルプラン>

約83万円〜、間口2550mm。

カウンター・シンクはともにステンレス素材。

既存配管や梁への対応をそのままにした、簡単リモデルプランです。

 

LIXIL リシェル

 

<らくパッとプラン>

約81万9,000円〜、間口2550mm。

自由に組み替えできる多彩なオプションで自分仕様のキッチンが実現!

Wサポートシンク・らくパッと収納などの定番アイテムを搭載する充実のプランです。

 

<セラミックおてごろプラン>

約99万8,000円〜、間口2550mm。

調理がスムーズにはかどり、美しさと使いやすさの両方が揃うセラミックトップを、リーズナブルな価格でパッケージしたプランです。

 

<セラミックおすすめプラン>

約141万1,000円〜、間口2550mm。

壁付I型で奥行きは65cm。

セラッミックトップやハイブリッドクォーツシンクなど、高機能パーツを豊富に揃え、お手入れしやすさをアップしたプランです。

 

上記以外にもL型キッチンや収納を充実させた対面キッチンなど、ニーズに合わせたキッチンプランが用意されていますよ。

 

水栓

TOTO ザ・クラッソ

ほうきのような幅広シャワーで水がパッと広がり、泡や汚れを素早く洗い流す「水ほうき水栓LF」。

TOTO ザ・クラッソの水栓

大きななべが洗いやすい水平・垂直デザインも魅力です。

しかも、ワンタッチで水の出し止めができる「タッチスイッチ」タイプなら経済的!

手が汚れているときや両手がふさがっているときにも便利です。

 

また、まな板や網かご、ふきんなどの除菌におススメな「きれい除菌水生成器」は、「きれい除菌水」専用の水栓ボタンを押すだけで、除菌効果のある水がミスト状で噴霧され、汚れの原因でもある菌をしっかり除菌します。

TOTO ザ・クラッソで洗い物をする

 

LIXIL リシェル

吐水口に内蔵されたセンサーが物や手の位置と動きを感知して、水の出し止めを自動で行う「ハンズフリー水栓」。

LIXIL リシェルの水栓

これまでのセンサーでは感知しづらかった「黒い物」「鏡面の物」「透明の物」なども感知可能になり、精度が向上した水栓は魅力的です。

(自動モードの場合は、対象物の色の濃度や形によっては感知しにくいこともあります)

 

吐水口を引き出せるのでシンク掃除の際にも便利で、意識せずに水を出し止め可能なため、ストレスなく節水できます。

 

シンク(流し台)

TOTO ザ・クラッソ

「スクエアすべり台シンク」はシンク底面や網かご、排水口にすべり台のような傾斜をつけることで、水や野菜ごみがスムーズに流れます。

TOTO ザ・クラッソの流し台

溝や段差がないスクエアかつシンプルな形状で、さらにシンク底は3°の傾斜になっており、ごみがスムーズに排水口へ流れる仕組みが魅力です。

 

網かごと排水口の形状にもシンク底と同じように傾斜を持たせ、排水口へすべるように流れたごみを、網かごまとめてキャッチする仕組み。

 

さらに、ごみが1カ所にまとまりやすい形状の網かご、傾斜と抗菌・防カビ効果でヌメリや汚れを防ぐ排水口も備え、いつでもきれいなシンクを保つことができますよ。

TOTO ザ・クラッソの排水溝

また、隅に排水口を寄せたつくりのシンクは広くて便利!

排水口をふさぎにくいので、洗い物もスムーズに行えます。

 

LIXIL リシェル

シンクの素材は3つの種類があり、シリーズによってはステンレスシンクのみの対応になります。

 

汚れの落としやすさが長続きする素材を使った「ハイブリッドクォーツシンク」は、スムーズに水が流れるナイアガラフロー方式や、ハンドソープや台所洗剤などもたっぷり入るワイドサイズのポケットなど、作業を快適にしてくれるアイディアが詰まったシンクです。

LIXIL リシェルの流し台

継ぎ目のないシームレス加工と撥油・撥水コートが施された「人造大理石シンク」は特にインテリア重視の方に人気。

通常サイズと、幅が約15cm広い「ひろびろきれいシンク」から選べます。

LIXIL リシェルの流し台「ひろびろきれいシンク」

汚れや傷がつきにくい加工でお手入れ簡単な「ステンレスシンク」は、「ひろびろWサポートシンク/Wサポートシンク」と「スキットシンク」から選択可能。

 

「ひろびろWサポートシンク/Wサポートシンク」は、使い勝手を追求した2段レーンとシンクサポートでさまざまな作業が手際よく行え、水流の広がりを抑えてすばやく段差に流し込む「ナイアガラフロー方式」で、汚れた水やゴミをスムーズに洗い流せます。

LIXIL リシェルの流し台「ひろびろWサポートシンク/Wサポートシンク」

シンク奥の段差へ水の流れが収束する底面を持つ「スキットシンク」は、シンクの隅まで素早く流せてキレイを保つのが魅力です。

LIXIL リシェルの流し台「スキットシンク」

 

カウンタートップ

TOTO ザ・クラッソ

ザ・クラッソでは、透明素材と柄を組み合わせられる「クリスタルカウンター」、石目調が高級感のある「人工大理石カウンター」、クールな印象の「ステンレスカウンター」の3種類から選ぶことができます。

 

なかでもオススメは「クリスタルカウンター」!

 TOTO ザ・クラッソ「クリスタルカウンター」

透明感と明るさのあるクリスタルのカウンタートップは、すりガラスのような仕上げで、なめらかな手触りが特徴。

汚れを放置してもシミになりにくく、簡単なお手入れでキッチンをきれいに保ちます。

また、非常に熱に強い素材で作られているので、熱いプレートをそのままカウンターに置いてしまっても安心です。

 

LIXIL リシェル

リシェルでは、「セラミックトップ」、「人造大理石トップ」、「ステンレストップ」の3種類から選ぶことができます。

 

なかでもオススメの「セラミックトップ」は焼き物ならではの味わいのあるセラミック素材を採用し、美しさを長く保つだけではなく、熱・キズ・汚れに優れた耐久性を発揮します。

熱い調理器具を置いても変色や変形が起こりにくく、耐衝撃性を高める強化構造を採用しているので硬いものが当たったり道具を引きずっても、ほとんど傷が付きません。

LIXIL リシェル「セラミックトップ」

液体をこぼしてもさっと拭き取るだけできれいになるので、お手入れも楽チン!

 

1枚1枚丁寧に仕上げた上質なセラミックトップは、「ラパートトープ」「グレーズグレー」「グレーズベージュ」「グレーズホワイト」「バサルとブラックの」5種類から選ぶことができますよ。

 

レンジフード

TOTO ザ・クラッソ

面倒なお手入れが楽な「ゼロフィルターフードeco」は、薄さ35mmのスリムな外観や細部までこだわったデザインはとてもスタイリッシュです!

 

撥油コートを施したファンが回転することでファンに付着した油が弾き飛び、換気量の低下の原因になる付着油を軽減するので、約10年間はファンのお手入れが不要です。

 

レンジフードにフィルターがないので、普段のお手入れは整流板をサッとひとふきするだけでOKですよ。

TOTO ザ・クラッソのレンジフード

また、「ゼロフィルターフードeco」はダクトの抜き方向が自在なので、さまざまなレイアウトに対応できるのも魅力。

そして、クリアパーテーションもオプションで設置できるので、コンロ周りへの油飛びが気になる方も安心です!

 

LIXIL リシェル

高速回転するディスクが油の浸入をブロックする「よごれんフード」は、約10年間ファンとフード内部のお手入れが不要です。

普段のお手入れは、フードや整流板を拭き掃除するだけできれいになります。
オイルトレーはフッ素塗装されているので、油汚れも簡単に洗うことができますよ。

LIXIL リシェルのレンジフード

また、加熱調理の状況に合わせて運転モードを自動で切り替える「風量おまかせ運転」もあるため、手動で風量を変更する必要がなく調理中も手間いらずです!

 

収納

TOTO ザ・クラッソ

背面のキャビネットからコンロ用・調理スペース用・シンク用まで、キッチンの隅々まで収納が満載のザ・クラッソ。

 

カウンタープランにすれば、背面には目線の高さで取り出せるキャビネットやオープンシェルフ、カウンター上の家電置き場へはLEDを設置などおしゃれな収納が叶います。

TOTO ザ・クラッソの収納

シンク用フロアキャビネットには、「ラクラクボックス」と「ラクラク小物トレー」があり、包丁・ラップ・まな板・キッチンばさみなどは、立ててしまえる「ラクラクボックス」へ、ピーラーなどの小さな道具は「ラクラク小物トレー」へと、道具に合わせて適材適所に収納可能です。

 

調理スペース用フロアキャビネットには、調味料類をまとめて収納できる「たっぷりスライド収納」も。

小さな調理道具や調味料もすっきり整理でき、スライドトレーには木べらなどのカトラリーを収納できるので、調理作業中もすぐに取り出すことができますよ。

 

足元にも大容量の収納があるため、背の高い調理器具や米びつなどもばっちり収められます。

 

LIXIL リシェル

キッチンを美しいインテリア空間にまとめたいなら、リシェルの「キッチンクローゼット」がおすすめです。

 

壁面全体を収納にできる「2ウェイクローゼット」や、置き場所に困る家電製品を一カ所にまとめた「家電タワー」など、キッチンと収納が一体となった「キッチンクローゼット」なら、生活感溢れるキッチン道具・調味料・家電などもウォークイン感覚で収納できますよ。

 

注目は「ヒューマン・フィット・テクノロジー」から生まれた「らくパッと収納」。

道具を取り出しやすく立てて収納できる「パッとポケット」や、引き出し上部のスペースを便利な収納にした「パッとシェルフ」、大きな調理道具や食材の収納に便利な「パッとストッカー」と、ほしい道具が最小限の動きで取り出せ、軽く開いてたっぷり収納できます。

LIXIL リシェルの収納

テコの原理を応用することで引き出しが軽い力で開くことができ、中はよく使うものほど取り出しやすい立体構造になっているほか、調理中に頻繁に使う道具を立ち位置を変えることなく取り出せるので、作業がスムーズに。

 

さらに、手が届きやすい位置に設置した2口の「キッチンコンセント」や、サッと手が届くハンディゾーンに収納できる「ハンディボックス」と、工夫がつまった収納が満載ですよ。

 

高品位なステンレス製のキャビネットも選択可能で、インテリアに合わせてお選びいただけます。

 

 

TOTOの「ザ・クラッソ」とLIXILの「リシェル」、どっちがオススメ?

どちらを選ぶ?

TOTOの「ザ・クラッソ」は、調理をスムーズにしてくれる機能が満載ながらも、ライフスタイルに調和した上質なキッチン。

こだわりのポイントが満載ですが、なかでも高機能な水栓とクリスタルのカウンタートップがほかにはない特徴です。

 

「タッチスイッチ水ほうき水栓LF」は、ほうきのように幅広エアインシャワーで水が広がるので、泡や汚れを素早く洗い流す上にとってもエコ。

 

TOTOならではの「きれい除菌水」が、ぬめりや黒ずみの原因でもある菌をしっかり除菌してくれるので、いつでもキッチンをきれいに保つことができます。

 

エキポシ樹脂で作った人工大理石のクリスタルカウンターは、まるでクリスタルのような美しい透明感が魅力。

柄入りと単色からチョイスでき、お部屋を一層上質で洗練された空間にしてくれます。

 

上質でデザイン性の高いキッチンや高機能で使い勝手のいい水栓機能を求める方は、TOTOの「ザ・クラッソ」がおすすめです。

 

一方LIXILの「リシェルSI」は、人の体の動きにフィットした機能性と、暮らしに調和したデザイン性が魅力。

なかでも収納の量と使いやすさに定評があり、頻繁に使う道具を取り出しやすい立てる収納・調理中の出し入れに便利な手元のシェルフ・大きな調理道具も奥行きいっぱい納めるストッカーが備わった「らくパッと収納」が魅力です。

 

さらにテコの原理を応用することで軽い力で楽に開けることができるため、年配の方やお子さまでも楽に開閉することができます。

 

また、室内のイメージに合わせた提案、扉やカウンターのデザインチョイスで、キッチンだけではなく暮らしに合わせた空間コーディネートが実現できるのも嬉しいところ。

 

ご家族で使用する機会が多い方や、全体のデザインを調和させたい方は、LIXILの「リシェル」がおすすめですよ。

 

 

「ザ・クラッソ」と「リシェル」の違いを知って比較・検討を!

水栓などの機能性やデザイン性、そしてブランド力と、TOTO「ザ・クラッソ」とLIXIL「リシェル」はどちらも多彩な魅力を持っています。

 

収納力や細かな機能、素材などはそれぞれ異なりますので、ご自宅の間取りや予算を考えながら、理想のキッチンを叶えてみてはいかがでしょうか。

 

アイ・ホーム北海道では、TOTO「ザ・クラッソ」とLIXIL「リシェル」両方のお取り扱いがございます。

お客様のご要望に応じてご提案しますので、ご不明点やご相談などありましたらお気軽にお問い合わせください!

 

さまざまなキッチンリフォーム事例もご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

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