戸建用のフローリングとマンション用のフローリングの違い
みなさん、こんにちは。
アイ・ホームの西本です。
本日は戸建用のフローリングとマンション用のフローリングの違いを紹介させて頂きます。
マンションでフローリングにする際は、マンション専用のフローリングにする必要があります。
従来、マンションはカーペットが主流でしたが、ですが時代の流れはフローリングへ。
もちろんマンションでもフローリングを貼りたいという声が上がります。
通常の一戸建用のフローリングを使用してしまうと下の階の方に生活音がすごく聞こえてしまい、お互いに嫌な思いをしてしまいますね。
そこで出来上がったのがマンション用のフローリングです。
マンション用のフローリングにはLL-45、LL-40などという種類がありますが、こちらは遮音の等級となっております。
LLの意味は『軽量床衝撃音等級』です。
わかりやすく説明させて頂きますと、スプーンやお子様のおもちゃなどを落とした際の「カチーン」「パチン」などの衝撃音はLLという等級に入ります。
マンションではこのLLという床衝撃音等級を求められます。
集合住宅ならではのやさしい工夫ですね!!
こちらはフローリングの写真になります。
左がマンション用のフローリング、右が一戸建用のフローリングです。
見た目での差はないです。
次は断面を見てみましょう。
右の一戸建用のフローリングは合板重ねた構成となっております。
左のマンション用には一番下にクッション材が入っております。
こちらで遮音等級をとっております。
フローリングの種類によってはクッション材だけではなく、合板+クッションで遮音をとっているものもございます。
裏を見るとすぐわかりますね!
左の黒っぽい部分がすべてクッション材となっております。
こちらを貼っていないフローリングはマンションでは使用できないケースが多いです。
この様にマンションを工事するにあたって、いくつかの決まりがあります。
アイ・ホームスタッフはマンション専門のリフォーム会社として、豊富な知識をもったスタッフがたくさんいます!!
是非、マンションの事でわからない際は問い合わせしてみてください!!