クロス貼り替え工事はこうやるのだ!リフォーム工事vol.2
こんにちは、アイ・ホームの西本です。
今回はアイ・ホームのクロス貼替工事の流れをご説明したいと思います!
リフォームのクロスは貼替える際にまず、剥がすところから入ります。
もちろん剥がしやすい、剥がしにくい等はあります。
剥がした後はこんな風になります。
白い部分は前のクロスの裏紙、ベージュの部分がパテ(後程解説)、グレーの部分がもともとの壁の(コンクリート)部分です。
しっかりくっついている裏紙はきれいに剥がれてくれません。無理して剥がそうとすると、コンクリートの壁だと問題ありませんが、石膏ボードの壁だと石膏ボードごと傷つけてしまい、再度貼る際にきれいにはれません。なので剥がれにくい裏紙はそのままにしておきます。それでも十分きれいにクロスは貼れます。
さて、剥がし終わったので、貼りましょう!という訳ではありません。
剥がし終わった後の壁には凹凸があります。その凹凸を無視してクロスを貼ると貼ったクロスにその凹凸が出てきてしまいます。
次はその凹凸をならす作業、パテ作業をしていきます。
このようにパテ作業を進めていた時のことでした。
私は気づきました。ベニヤ板と石膏ボードの繋ぎ目の溝が深いことに・・・・。
ここまで深いとパテだけでは補えません。
そこで登場するのがこれです。
ファイバーテープ!!
これを貼り、その上からパテを塗り仕上げていきます。
これで、クロスが割れにくくなります。
他にもコンクリートのクラック(割れ目)等にも簡易補修の手段として貼ったりします。
ただ、クラック部分はどうしてもまた、割れてきてしまいます。
この様に剥がした部分にパテ処理をしていきます。これが終わるとやっと貼りだせます。
そして、すべて貼り終わるとこうなります。(今回は完成現場にお伺い出来なかった為、別の部屋の写真となっております。)
壁紙貼り替えるとお部屋が一気に明るくなりますよ!
クロスはたくさん種類があり、選ぶのもリフォーム醍醐味になります!
選ぶのが苦手という方はアイ・ホームの営業スタッフ、インテリアコーディネーターがお客様にぴったりのプランを練ってくれますのでご安心ください!