リフォーム費用の内訳
工事費や材料費のほか、現場管理費用、専有部分や共用部分の養生費、廃棄物の処分費や運搬費、ローン手数料、必要であれば仮住まいや引っ越し費用なども検討します。
工事内容の優先順位をあらかじめ決めておき、予算オーバーになった際は重要度によって商品のグレードを落としたり工事内容を変更するなどして予算の調整をします。
見積書の内容は施工会社によって表記が異なるので、わからないことや不明なことはしっかりと確認しておきましょう。
また、同じ工事内容でも現場の状況などによって費用が異なります。
各種の補助制度が利用できる場合もあるので条件を満たす場合はぜひ有効活用しましょう。
「図面と写真から工事費用がわかりますか?」とご質問をいただくことがあります。
リフォームの工事費用はマンションや現場の状況によって必要な工事等が変わりますので、基本的には現地調査をした上で正確な見積り額を出すことができます。
概算金額であれば寸法入図面などから計算できる場合もありますが、あくまで概算ですので実際に現場を見てみると他の付帯工事が必要と判明するというケースもありますし、工事内容によっては実際に見なければ概算額の提示が難しい場合もあります。
お見積り後に断っても問題ありませんので、現地調査やお打合せなど積極的に相談されることをおすすめ致します。
主な費用の種類
工事費 | 建具や設備の取付など施工にかかる費用。 |
---|---|
材料費 | 使用される建材・設備などの商品の価格。 |
解体費・廃棄物処理費 | 既存部分を壊し、廃材を処分する費用。 |
養生費 | 工事しない部分や搬入経路を保護する費用。 |
諸経費 | 現場監理費・車両経費・通信費など。 |