マンションリフォームと戸建リフォームの違い
みなさん、こんにちは!アイ・ホームの西本です。
アイ・ホームはマンション専門のリフォーム会社ですが、そもそも戸建リフォームとマンションリフォームって何が異なってくるのでしょうか?
マンションリフォーム例
戸建リフォーム例
本日はそちらを少し紐解いていきましょう!!
マンションの特徴は、集合住宅のため専有部分と共用部分が存在します。
ざっくり言うと、みなさんの居住空間が専有部分、居住者みんなで使う部分(エントランスや廊下など)が共用部分と言えます。
専有部分はマンションの一室を買った方が所有者として管理し、そのほかの部分は共有となりマンションの管理組合や管理会社が管理します。
みなさんが工事できる部分は専有部分となります!
共用部分はマンションの管理組合や管理会社で工事を行います。
戸建の場合、全てが自己管理になるので工事できない部分はほとんどないですね。
増築などの際は建築基準法の規制がかかる場合がありますが、室内のリフォームをする場合だとほぼ問題ないかと思います。
マンションの場合のどこまでが共用部分でどこからが専有部分かなどの細かい部分はマンションの管理規約に定められていて、リフォームする際は確認する必要があります。また、下階への防音対策の為に床材の等級が定められていたりと、専有部分のリフォームにもマンションごとにルールがあります。
ちなみに意外なのが、バルコニーは一般的に共用部分。所有者は使用権をもらっている、という形なので、バルコニーにウッドデッキを設置したり…などバルコニーに変更を加えることは禁止されていることがほとんどです。
そして、もう一つの特徴として戸建は木造の建築物が多いですが、マンションはRCいわゆるコンクリートでの構造が主となります。
構造の特徴は主にラーメン構造と壁構造の2つがあり、こちらの構造によってリフォームのしやすさが変わってきます。こちらは機会があればブログにて解説しますね!
造りによって間取りの変え方などリフォームプランが変わってきたりします。
マンションリフォームではこのように工事できる部分・できない部分の細かな規定や、構造による制限など数多くの注意すべき点があります。
そのためアイ・ホームでは制限の多いマンションリフォームを数多く手がけ、マンション専門のプランナーや職人を抱え、安心してご依頼いただけるように日頃から資格取得や勉強会などを行い精進しております。
その他にもマンションへの工事申請や近隣への配慮も必要です。特に集合住宅であるマンションでは近隣にお住まいの方への気遣いが最も重要な点だと考えております。
簡易的ではございましたが、まずはマンションと戸建てのリフォームの違いを説明させていただきました!