現場リポート~カーペット剥がし~
みなさん、こんにちは!
アイ・ホームの西本です。
以前、カーペットの仕組み編との事でカーペット施工についてブログに記載したことがあります。
今回はカーペット剥がしの様子を現在行われている現場を見ていただこうかと思います。
今回の物件のカーペット剥がしの条件は決して良いものではありませんでした。
カーペットも剥がしやすい、剥がしにくいものがあります。
マンションではグリッパー施工が主です。
こちらの施工だとコンクリートに対して少量ののりでハイクッション(下地材)を貼っていきます。
そして、今回の現場がもう一つの施工方法で行われていました。
のり貼りという施工方法です。グリッパーを使用せずにハイクッションの上にのりでカーペットを貼っていく方法です。
ほとんどマンションではあたることがないですが、たまに出会うと剥がすのが非常に時間を費やすことになります。
カーペット事態は簡単に剝がれるのですが、ハイクッションには材料がずれないようにたっぷりとのりが塗ってあります。
これを剥がすのはとても大変。
更に今回の現場は床がベニヤ板だった為、更に剥がしにくく、事前に準備していないととても大変な現場となっておりました。
通常半日ほどで終わる剥がしの作業も2~3日間ほどかかりる場合もあります。
事前準備をしていればお客様も私たちもとてもスムーズに工事をスタートできますので、
綿密な現場調査や、お客様にどのような手順でリフォームをしていくかをしっかりとお伝えすることが大切になります。